セカミタ
スポーツ

海外「競技外収入だけで世界1位」大谷翔平、Forbesの高収入アスリートランキングで世界5位に

2026-07-26
PHOTO ▸ ロサンゼルス・ドジャースのユニフォーム姿で打球を見上げる大谷翔平選手 (All-Pro Reels / Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0))
今回の編集部チャット
ミタさん16歳・高校2年生
セカ君18歳・大学1年生
編集長42歳・編集長
ミタさん

有名な選手の収入って、試合でもらう年俸がほとんどだと思ってた。

セカ君

広告やライセンスなど、競技外の収入が大きい選手もいますよ。

編集長

ランキングでは、契約総額とその年に計上する推計額も区別しないといけない。

ミタさん

大谷翔平選手は、総収入より競技外収入の順位がさらに高かったんだね。

セカ君

サッカーの世界的知名度と、日本市場での広告価値をどう比べるかが議論になりました。

編集長

Forbesの推計値、後払い契約、コメントの市場評価を分けて読もう。

Forbesが2026年5月22日に発表した推計による「世界で最も稼いだアスリート」ランキングで、大谷翔平選手が総収入1億2,760万ドルとなり世界5位に入りました。

特に注目を集めたのは、そのうち競技外収入が推計1億2,500万ドルに達し、クリスティアーノ・ロナウド選手やリオネル・メッシ選手を上回って全アスリート中1位だった点です。大谷選手は年平均7,000万ドルのうち6,800万ドルを後払いとしており、Forbesは今回の競技内収入を260万ドルと推計しています。

Redditでは、日本での広告露出、サッカー選手との世界的知名度の違い、ドジャースが得る経済効果、後払い契約の理由について意見が交わされました。

Forbesが公開した2026年版ランキングでは、50人のアスリートが紹介されています。

Forbes公式Xポスト

Forbesが公開した2026年版ランキング全体の告知ポストです。

𝕏X(旧Twitter)ポスト

ポストを読み込めませんでした。

また、Forbes公式Xアカウントでも大谷選手が競技外収入でトップに立ったことが個別に紹介されています。

Forbes公式Xポスト(大谷選手)

競技外収入が全アスリート中でトップであったことを紹介するポストです。

𝕏X(旧Twitter)ポスト

ポストを読み込めませんでした。

海外の反応

14件のコメント|海外掲示板より翻訳

競技外収入1位への驚きと、世界的知名度の比較

競技外収入だけで並べると、大谷が圧倒的な世界1位なのには驚いた。野球より世界的なサッカーのメッシやロナウドを、これほど上回るとは思わなかった。日本のような大きな経済圏を代表する存在であることは、やはり強いのかもしれない。
大谷はマイケル・ジョーダン級のアスリートだと思う。圧倒的な才能と唯一無二の存在感によって、その競技における通常の人気の枠を超えている。
メッシとロナウドは、もう20年近く世界最大級のアスリートであり続けている。それ自体が信じられないことだ。大谷も非常に大きな存在だが、世界的な知名度ではまだあの2人と同じ規模ではない。
原文

Messi and Ronaldo have also been the biggest athletes in the world for 2 decades now. It’s really quite unbelievable. As huge as Shohei is he ain’t in the same stratosphere as those two

このコメントの英語表現を解説 →
大谷は全米でも特に大きな市場の一つで最も人気のある人物であり、同時に経済力のある国を代表する人気者でもある。

日本の広告市場で見える圧倒的な露出

大谷は日本史上最大級のアスリートだ。少なくとも日本の広告市場では、彼に近い存在は誰もいない。
日本では本当にどこを見ても大谷の顔がある。ファミリーマート、伊藤園、JAL、セイコーとも契約している。
日本を歩く動画を見て、大谷がどれほど広告で稼いでいるのか実感した。東京のタイムズスクエアのような場所で、背景にある10枚ほどの大型広告のうち8枚くらいが大谷だった。しかも、すべて違う商品の広告だった。

ドジャースの収益、勝利優先、後払い契約の設計

大谷がドジャースにもたらす収益を考えれば、年6,000万ドルだとしても球団にとってはお買い得だと思う。契約時は金銭だけを優先したのではなく、勝とうとしているチームでプレーすることを重視したように見える。
むしろ逆で、1億人を超える日本市場に対する大谷の影響力から恩恵を受けるのは球団の方だ。大谷本人にとって重要だったのは、どの球団が最も勝てる可能性を提示したかだと思う。
賢いビジネスマンだ。競技外ですでに巨額を稼げるから、年俸の大部分を後払いにできた。
大谷は当時、スポーツ史上最高額となる10年7億ドルの契約を結んだ。ただし球団に配慮した形に設計されていて、その大部分は2034年から2043年に支払われる。
そこまでビジネスとして考えていたとは思わない。それより「一部を後払いにすれば、ほかの選手を獲得して勝てるチームにしてくれるのか」と考えたのでは。実際に山本やスネルらを獲得した。

高額収入への距離感と、将来のランキング首位予想

普通の人々が毎月の生活費や日用品の支払いに苦労することもある一方で、人を楽しませるスポーツをする選手たちがこれほど稼いでいるのは、考えてみるとすごいことだ。
今の上位選手たちが引退したら、大谷がこのランキングの首位になるのだろうか。
ひとこと英語:in the same stratosphere
↑ 元のコメントを見る
直訳
同じ成層圏にいる
今回の意味
規模や水準が同じくらいである
解説
二者の差が非常に大きいことを強調する比喩です。否定形で、世界的知名度は同水準ではないという意味になります。
使用例
Their global reach is not in the same stratosphere.(両者の世界的な到達規模は同じ水準ではない)

編集部のデータ帳

Forbes 2026年版で示された大谷翔平の推計収入

Forbes 2026年版で示された大谷翔平の推計収入
項目Forbes推計
総収入1億2,760万ドル
総合順位世界5位
競技外収入1億2,500万ドル
競技外順位全アスリート中1位
競技内収入260万ドル
契約の後払い年平均7,000万ドルのうち6,800万ドル

対象期間: 2026年5月22日の発表時点

定義: Forbesの方法論に基づく推計であり、税務申告や手取り額ではありません。

出典: Forbes 2026 Highest-Paid Athletes

セカ君

総合5位より、競技外収入1位という構成が大谷選手の特殊さを示していました。

ミタさん

世界全体の知名度ではメッシ選手やロナウド選手と同じではない、という反論もあったね。

編集長

知名度、広告単価、購買力、市場への集中度は別の指標だ。フォロワー数だけでも決まらない。

セカ君

日本で違う商品の広告が同時に並ぶ体験談が、競技外収入の規模を実感させています。

ミタさん

後払いも、本人の競技外収入と、勝てるチーム作りの希望が重なった設計として見られていた。

編集長

Forbesの数字は推計だと押さえたうえで、競技成績と市場価値がどう結び付くかを見る資料にしたい。

編集長の総括

総収入世界5位よりも、競技外収入1億2,500万ドルで全アスリート中1位という内訳に、大谷選手の市場価値の特徴が表れています。野球はサッカーほど世界的に普及していないという指摘と、日本で広告が至る所にあるという体験談は矛盾しません。世界的な知名度の広さと、特定の大市場で一人に需要が集中する強さは別だからです。ただし、Forbesの数字は同社の方法論による推計で、本人の税務申告や手取り額ではありません。後払い契約についても、『競技外で稼げるから可能』『勝つための補強を望んだ』という説明はコメント内の解釈を含みます。確定している契約構造と、動機の推測を分ける必要があります。このランキングは人気の絶対順位ではなく、競技内外の収益化の仕組みを見る資料として読むのが適切です。