セカミタ
文化・生活

日本で38℃超の猛暑、海外から驚きの声「空港を出た瞬間に汗だくになった」

2026-07-18
PHOTO ▸ 強い夏の日差しの中、日本の街を日傘を差して歩く人々 (MAK / Unsplash)
今回の編集部チャット
ミタさん16歳・高校2年生
セカ君18歳・大学1年生
編集長42歳・編集長
ミタさん

セカ、洗濯物を干したのに、夕方まで全然乾かなかった。

セカ君

気温は高かったのに? それなら湿度のせいかもしれないね。

編集長

同じ気温でも、湿度、風、夜間の気温低下、冷房へ移動できるかで負担は変わる。

ミタさん

日本の夏を経験した人も、温度計より空港を出た瞬間の感覚を覚えていたよ。

セカ君

夜まで暑い地域と、北海道のように差を感じた地域の話もありそうです。

編集長

体感の比較と、都市・地方で異なる逃げ場の条件を分けて見ていこう。

2026年7月14日、日本各地で最高気温が38℃を超え、東京でもこの年初めて35℃以上の「猛暑日」となりました。このニュースを扱ったRedditのr/worldnewsには、日本の夏を経験した旅行者や在住者の体験が寄せられています。

掲載コメントが比較したのは気温だけではありません。湿度、夜になっても下がりにくい気温、地域差、コンビニやカフェの冷房へ入れるかどうかなど、同じ暑さの中で身体への負担を変える条件が挙げられました。

海外の反応

14件のコメント|海外掲示板より翻訳

空港やホテルで受けた、湿った熱気の第一印象

そこに湿度まで加わると、本当につらいです。初めて夏の日本を訪れ、空港のターミナルから外へ出た瞬間、母国では経験したことがないほど一気に汗だくになったことを忘れられません。
原文

Throw in humidity on the side and you're fantastically miserable. I'll never forget my first experience visiting Japan in summer when I walked out of airport terminal to street and was drenched in instant sweat that I never experienced at home.

このコメントの英語表現を解説 →
広島の高層ホテルに滞在した時、最上階のレストランで朝食を取っていました。廊下の窓が少し開いていて、エレベーターのドアが開くたびに強烈な熱気が押し寄せてきました。あんな感覚は初めてでした。
福岡から帰ってきたばかりですが、あちらは明らかにずっと暑かったです。英国では経験したことのない暑さで、めまいや吐き気まで感じました。ただ、英国の自宅とは違って、どこか冷房の効いた場所へ逃げ込めるのが救いです。
東京の35℃より、ロンドンの37℃の方を選びます。理由は、東京のとんでもない湿度です。参考までに、私は両方の都市に5年以上住んでいました。

地域と夜間の気温差から見る、日本の夏

タイに住んでいる私からすると、日本の天気は快適としか言いようがありません。ただ、この暑さでは温泉をあまり楽しめないのが残念です。
福岡の暑さがつらい理由の一つは、夜通し続くことです。22時になっても、空気を吸うのが苦しいほどでした。数日前に北海道へ移動したら、あまりの違いに驚きました。
英国の夏と日本の夏の違いは、英国では夜になると涼しくなる一方、日本ではほとんどどこにでも冷房があることです。それでも、夏に北海道より南を旅行したいとは思いません。
英国の救いは、夜になると涼しくなることです。夜まで暑さが続くことはほとんどありませんが、九州では気温がなかなか下がらず、夜になっても数度しか変わりません。

コンビニとカフェは逃げ場になるか

仕事からの帰り道には、冷房で少し涼めるコンビニが何軒かあります。母国にはそんな場所が全くないので、なければ本当に苦しいでしょう。ここ数年は英国の暑さを体験していないので比較できませんが、日本の方が湿度は高いのでしょうか。
日本は冷房設備が整っているので、都市部ならまだしのぎやすいです。冷房の効いたカフェを見つけ、アイスコーヒーを買って数時間涼むのも難しくありません。でも、地方や郊外の人たちはどうしているのでしょう。一日中室内にいる以外、どうやって乗り切っているのか分かりません。
私は日本の地方に住んでいます。実際、本当に一日中室内で過ごしています。

職場とホテルで感じた、冷房運用の限界

日本で働いていた時、機材を置いた倉庫には大型の個別空調が20台ほどありましたが、作業している場所の1〜2台しか動かしていませんでした。少し離れたりトイレへ行ったりするだけで汗だくになり、機材に必要な湿度管理もうまくいきませんでした。ホテルでもカードキーを抜くと電源が切れるため、戻ってから部屋が涼しくなるまで時間がかかりました。

髪と服に表れた湿度、それでも好きという感覚

妻と娘たちが初めて日本を訪れ、関西空港から8月の外気へ出た瞬間、全員の髪が一気に広がりました。事前に警告しなかったことを、10年たった今でもからかわれています。
仕事から帰って全身びしょ濡れになった自分の写真を、湿度の例としてよく人に見せています。湿度は98%くらいだったと思います。それでも、なぜか私はこの気候が好きなんですよね。
ひとこと英語:Throw in
↑ 元のコメントを見る
直訳
中へ投げ入れる
今回の意味
さらに要素を加える
解説
すでにある条件へ別の要素を追加する口語表現です。ここでは、高温に湿度まで加わると一層つらくなる、という意味で使われています。
使用例
Throw in a strong wind, and the walk gets harder.(そこに強風まで加わると、歩くのがもっと大変になる)

編集部のデータ帳

ニュースと掲載体験談で見る、暑さの構成要素

ニュースと掲載体験談で見る、暑さの構成要素
観点記事内で確認できる内容
最高気温日本各地で38℃超
東京2026年初の猛暑日
体感を左右する条件湿度、風、夜間の気温
都市の逃げ場コンビニ、カフェなどの冷房
地域差福岡・九州、北海道、地方生活の比較
設備上の留保職場・宿泊施設で冷房が十分に働かない例

対象期間: 2026年7月14日の報道時点

定義: 気温の報道値と、掲載コメントが体感差の理由として挙げた条件を分けて整理したものです。

出典: 毎日新聞英語版・Reddit掲載コメント

セカ君

『日本の夏』を一つの体感でまとめられないくらい、出身地や滞在地域で評価が違いました。

ミタさん

タイから来た人は快適と感じ、英国から来た人は体調を崩すほどだった。同じ天候でも比較基準が違うね。

編集長

夜に下がらない気温と高い湿度は複数の体験談に出たが、数値は場所と時間で変わる。

セカ君

冷房のあるコンビニやカフェは助けになりますが、地方では一日中室内にいるという声もありました。

ミタさん

冷房が『ある』ことと、移動経路や職場でいつでも使えることは別なんだ。

編集長

最高気温だけでなく、夜間、湿度、地域、逃げ場まで含めて暑さへの備えを考えたい。

編集長の総括

掲載コメントが示すのは、最高気温だけでは説明しきれない暑さの違いです。空港を出た瞬間の発汗、夜になっても下がりにくい九州の気温、東京とロンドンを比べた湿度の感覚が語られる一方、タイから来た人は日本を快適と感じています。体感は出身地、地域、風、滞在時間によって変わるため、『外国人には日本の夏が最も暑い』とは一般化できません。もう一つの論点は冷房へのアクセスです。都市部ではコンビニやカフェへ入れるという声がある一方、地方では一日中室内で過ごすという回答や、職場・ホテルで必要な場所だけ冷やされる不便もありました。冷房設備の普及を、そのまま誰にとっても安全な環境と見なすこともできません。最高気温、湿度、夜間の気温、移動経路、休める場所を一緒に確認することが、猛暑を具体的に捉えるうえで重要です。

出典

※ 元の投稿者名(ユーザー名)は表示していません。コメントは翻訳・要約のうえ掲載しています。